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ドローン操縦士という仕事

2023年3月23日

こんにちは!無人航空機事業部の平野です。
私は2022年9月より、ドローンスクールの講師として採用していただきました。
当ブログでは、入社のきっかけや講師以外の業務内容、最近あった嬉しかったことを記していきます。

【入社のきっかけ】
私は、公務員試験の勉強をしている時に、人口減少による地方の過疎化に関する論文を読みました。それをきっかけに、ドローンが救命活動を行っていることを知りました。
ドローンは過疎化による人手不足の改善や、業務の効率化に幅広く活用されていくと考えましたが、ドローンの認知度は未だ低く、新規分野のため、業務や趣味として始めるには敷居は高いと感じました。
そういった背景から、私はドローンの利活用と認知度を高めたいと考え、ドローンを始めたい人々の第一歩に携われる田中電気への入社を心に決めました。

【業務内容】
ドローン講師の仕事は基本的に、初めてドローンに触れる生徒さんに対して適切なアドバイスを伝え、練習に寄り添う仕事です。ドローン講師をしていく上で、生徒さんにより興味を抱いていただくためには、講師以外の仕事を行い、現場で経験を積むことも大切になります。
これは少し特例ではありますが、私は入社して約2週間後に、山の上にあるテレビの中継局と老朽化した建物の外壁をドローンで点検するため、山に登り飛行の下見を行いました。
通常では人が立ち入ることが難しい未整備の山の斜面を、ドローンを使って撮影することで事故のリスクを限りなく減らす!文献でしか見たことないような出来事が、実際に目の前で行われたことに感動しました。
ドローンを使った社会貢献という、今まで生きてきた中では想像もつかない世界に一歩踏み出すとても大切な経験になりました。



山の仕事の次は、海の仕事!講師としての仕事に慣れてきた入社3ヵ月頃、福井県の敦賀港で船の撮影計画に参加しました。
スクールで使うドローンの約4倍程の大きさのドローンが、けたたましい音を立てながら離陸する姿、大きなカメラから映し出される映像はまさに圧巻でした。 また、中継局の点検とは違い、動く船に対して一発勝負で撮影を行わなければいけません。そのため、依頼者の求める映像を把握し細かい計画を練り、人命が関わるリスクと隣り合わせの撮影に息を吞みました。

国際物流ターミナル整備事業/国土交通省 北陸地方整備局 敦賀港湾事務所 HPより


【最近あった嬉しかったこと】
ドローン講師をやっていると生徒さんと多くの話をしますが、それはドローンに関する事だけではありません。
私は偶然、生徒さんからパソコンとレーシングシミュレーターに関する相談を受けました。レーシングシミュレーターをVRで快適に遊べるパソコンと筐体を見積もってほしいと依頼されたのです。
私自身、趣味でパソコンを自作したことがある程度の知識量だったので、最初は適切なものを提案できるか不安でした。私は生徒さんに頼りにされている事を想い、生徒さんとの打ち合わせを積み重ねました。時に筐体のショールームにて、アドバイスをいただくこともありました。そして何とかパソコンと筐体を生徒さんに納めることができました。今はソフトウェアの設定を生徒さんと話し合っています。



【まとめ】
文献の中の話だと思っていたドローンを使った仕事に、自分が携われていることは誇りに思っています。ドローンに興味を抱く法人の方や個人の方へ、第一歩を踏み出し寄り添っていけるよう頑張ります。
しかし、今やドローンは、戦争でも使用されてしまうほどの危険性をも秘めています。正しい使いかたを伝播し、社会を豊かにしていくことに貢献していきたいです。

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