新島に行ってきました！
2023年1月12日
新年あけましておめでとうございます。放送・通信エンジニアリング事業部の梅田です。
皆さんは新島に行ったことがありますか？
私は、新島のとあるデジタルテレビ中継局の調子が悪いとのことで、急遽行くことになりました。
新島とは東京都の島嶼部である伊豆諸島を構成する島の一つで、東京から南に約160km、気候は年間を通してやや温暖で、サーフィンや海水浴が有名です。
調布飛行場から飛行機で35分、竹芝から高速ジェット船に乗り約2時間30分で行けます。
今回は調布飛行場から飛行機で行きました。
大型の飛行機とは違い、20名くらいしか乗れない小型の飛行機です。
そのため機体の重心を安定させる必要があり、チェックイン時には自身の体重を申告し、バランスよく座席が決められます。
いざ空の旅へ。
飛行時間は35分程度、窓から景色を見ているとあっという間です。
ちなみに、座席は両サイドに配置されているため、全席で窓からの景色を楽しめます。
新島空港に到着しました。
荷物を受け取り、レンタカーを借りて、いざデジタルテレビ中継局へ。
今回向かう中継局はミニサテライト局と呼ばれ、比較的小さい中継局となります。
そのため、通常の中継局より点検の回数が少なく、人が通らないため、雑草が繁茂し道が荒れていました。
中継局に到着して、まずスペクトラムアナライザという測定器を使用し電波の品質を測定します。
その後、測定結果を担当者に伝え、装置を交換することになりました。
交換後、品質を測定し問題なかったため、作業終了となりました。
翌日、帰りの飛行機までちょっと時間があったので観光してきました。
新島ガラスアートセンターへ。
新島ガラスは透明感のあるオリーブグリーン色をしていて、コーガ石を原料に製作されています。
このコーガ石はイタリアのリーパリ島と新島でしか産出されない、世界的に見て珍しい火山石とのこと。
売店には新島ガラスでできた皿やグラス、リンゴの形をしたものもあります。
今回、波のしずくというものを購入し、自宅に飾りました。
なかなか綺麗な色をしていて満足です。
以上、新島での出向作業でした。
おすすめコンテンツ
