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放送機の補修工事

2018.04.11

こんにちは。
放送・施工技術事業部の大村です。

放送保守の業務と言いますとテレビ中継局点検のイメージが強いかもしれませんが、その延長線上に補修工事という事もやってます。

2011年7月デジタル完全移行をするとK彅さんCMから約7年…
当初、納めた装置にも寿命がある中で、もちろん装置更新工事もあるのですが、全局一度に更新するわけにはいかないため、更新工事時期まで正常動作させる延命措置として一部のユニット交換、ファン交換をするのが補修工事となります。

補修工事の一連の流れは、「員数確認」、「現地交換作業」、「事前事後測定」となります。
「員数確認」はおおまかに言うと製品チェックになります。
数量、外観・配線チェックが主な確認です。

「現地交換作業」は事前に装置の測定値を控え交換しますが事故を未然に防ぐ為、運用側・待機側に必ず色の違うシールを貼ります。

その後、装置前面・背面に人員を配置した上で声掛け、ダブルチェックを必ず行い交換作業を実施しています。

ファン交換をしている写真です。
交換後は必ず「事後測定」を行い「事前測定」と相違ない事を確認し装置の健全性を保ってます。

おかげさまで事故もなく作業は今後も続きますので、引き続き無事故で今年度補修工事もやっていくよう努めます。

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