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田中電気の法人携帯サポート事務が感じる「寄り添う」仕事のやりがい

2025.12.16

営業担当への「寄り添う力」は、わが家の日常から学ぶ

こんにちは。
移動体事業部の長富です。

朝、わが家のリビングは小さな戦場になります。
小学一年生になったばかりの娘は、朝の支度にまだ慣れておらず、声をかけてもすぐに行動に移れません。家を出る必要があることは理解しているようですが、思うように準備が進まず、毎朝慌ただしい時間を過ごしています。

「どうして急いでくれないのかな?」
「言われた通りに時間厳守で動いてくれたら、すべてスムーズなのにな」

親としてそう思う瞬間、私はふと、自分の仕事のことを考えます。法人携帯サービスを支える営業サポート事務の仕事です。
社内の営業担当からの急ぎの依頼の背景には、私には見えにくい切迫した事情やお客様の不安が隠されています。わが家の7歳児の、マイペースで無関心に見える行動の裏に潜む本当の気持ちに寄り添う姿勢は、この仕事にも活きています。「寄り添う力」こそが、法人携帯サービスを陰で支える私たちの武器なのです。

田中電気の「法人携帯サポート事務」

私たちが提供する法人携帯サービスは、企業の生命線となる「通信」を支える重要なインフラです。

田中電気の営業サポート事務は、お客様がスムーズにサービスを使い始めるための「安心」を、主に社内から支えています。
私たちは、営業担当者が自信をもってお客様と交渉できるよう、何十ものチェックをしています。

【回線登録手続きの最終チェック】
数百台規模の契約における回線登録情報にミスがないか、営業担当者と何度も確認します。間違いなく開通させるための最後の砦です。

【契約書類の整備と保管】
契約内容に関する書類を正確に処理します。

仕事の苦労とやりがい:「なんで私ばっかり!」

どんな仕事にも苦労はあります。営業からの依頼が期限ギリギリになって突然変更される時、私たちは限られた時間の中でデータを入力し直す必要に迫られます。そんな時、心の中でふとよぎるのは、娘が発する「なんで私ばっかり!」という不満の声です。
しかし、私たちは知っています。目立たない裏方の作業こそが重要で、信頼される仕事だと。「この状況を何とかしなくては」と奮闘する営業担当者をサポートすることこそ、私の存在意義なのだと改めて実感します。
そして、こうした急な変更への対応が、営業担当者だけでなく、お客様のビジネスの未来を支えることにつながる、そう思えるからこそ私たちは力を尽くします。

反抗期から学ぶ!営業担当に「寄り添う」

事務処理を「作業」で終わらせず、「寄り添う仕事」に変えることは、娘の気持ちを理解しようとする姿勢と似ています。

【「共感」から入る】
娘が非協力的な態度をとる時、まずは「そうか、嫌だったんだね」と、気持ちを受け止めます。営業担当者からの難しい要望も同様です。まず「急な変更で大変ですよね」と共感を示し、相手が安心したところで、本当に困っている理由を話してもらえるようにします。

【声にならない不安を「先回り」で解決する】
営業担当者が商談で不安になる点を、私たちは事前に解消します。
・回線登録の進捗を毎日報告:少しでも遅れが出そうな場合は早めに代替案を営業担当者に提案。
・端末在庫の事前管理と情報共有: 注文予定の端末の在庫状況を常にチェックし、不足や遅延の可能性を事前に営業担当者へ共有。
・重要なメール内容の確認と整理: 営業担当者とお客様の間で交わされるメールの中から、納期や仕様に関する重要な決定事項をチェックし、手続き時の見落としを防止。

この先回り対応こそが、田中電気のサポート事務が提供する付加価値です。

やりがいとまとめ

先日、担当の営業さんから直接、「サポートありがとう」と感謝されました。その言葉こそ、私に最高の達成感をもたらしてくれます。

私たちが行う正確な回線登録のサポートは、営業担当者の成功を支え、ひいてはお客様のビジネスを円滑にしています。

わが子に胸を張って伝えたい、
お母さんの仕事は「誰かの大変を、大丈夫に変える仕事」だと。

事務作業のスキルに加え、困難な状況にある相手の真意を読み解く「共感力」こそが、この仕事における最大の価値なのです。

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