導入事例
北区は東京23区の北部に位置し、総人口348,381人。(平成29年11月1日現在)
JRの駅の数は都内最多の11駅。
JR山手線、JR京浜東北線、JR埼京線、東京メトロ南北線、都営三田線、都電荒川線と、多くの交通が行き交うロケーションです。
東京都北区役所様
防災課に5台、北区防災センターに1台置いています。
お話を伺った危機管理室防災課の山下様。
お話を伺った危機管理室防災課の山下様。
災害時は、防災課からIP無線を持って現場へ向かいます。
災害発生時、瞬時に情報共有するため
災害発生時の円滑な情報共有を実現

山下様
一度に情報共有できることが最大のメリットです。情報は待っていても得ることはできないため自分で取りに行かなければなりませんが、知り得た情報は一人で持っていても意味がなく、情報共有が災害対応の基本だと思っています。
火災現場の最新情報をいち早く連絡することができ、住人の人数・在宅か不在か、そして被災された方が一時的に宿泊する場所の確保など、迅速な対応が可能になりました。
通話エリアも拡大し、使い勝手の良さを実感しています。
火災現場の最新情報をいち早く連絡することができ、住人の人数・在宅か不在か、そして被災された方が一時的に宿泊する場所の確保など、迅速な対応が可能になりました。
通話エリアも拡大し、使い勝手の良さを実感しています。
防災運動会の運営にもIP無線機が大活躍

山下様
平成29年11月12日に、区立西ケ原小学校と西ケ原みんなの公園で、「防災運動会」を開催しました。
「防災運動会」は大声コンテストや防災バケツリレー、消防車との綱引きなど様々な競技を行います。
気軽に楽しみながら防災について関心をもち、地域の防災訓練へ参加してもらうための北区独自の試みで、当日は850名の方にご参加いただきました。
広大な会場でのスタッフ同士の連絡にIP無線機を利用し、各現場とスムーズに連絡を取り合うことで無事終了することができました。
「防災運動会」は大声コンテストや防災バケツリレー、消防車との綱引きなど様々な競技を行います。
気軽に楽しみながら防災について関心をもち、地域の防災訓練へ参加してもらうための北区独自の試みで、当日は850名の方にご参加いただきました。
広大な会場でのスタッフ同士の連絡にIP無線機を利用し、各現場とスムーズに連絡を取り合うことで無事終了することができました。
山下様
業務連絡には携帯電話を使用していましたが、携帯電話は1台1台のやり取りしかできず、また急いでいる時も車を停車し連絡しなければいけませんでした。
携帯電話以外には小電力のトランシーバーや防災無線もありますが、通信距離やビル影など実際の現場では繋がらない場所も多く課題がありました。
一斉連絡ができ、どこでも通信できる手段の必要性を感じていました。